なんでもない日々。

日々の思いや気づきなどを雑多に書きます。

シンクロニシティのシューリンガンのポンポコピーの。

やっとほんの少し涼しさを感じる今宵。このまま少しずつ秋が来るかなぁ。どうかな…。

昨日のお昼頃、少しうたた寝をした瞬間があって夢を見た。夢の中に犬が出てきた。友人が連れてきた小型犬。友人は犬に餌を与え、私はその様子を見ていた。犬種は何?と聞くと、友人は「カプセル戦争・マクロファージ・マルセイユマルチーズ」と答えた。私は、そんなに長い名前の犬種があるのかと驚き、復唱してみようとするもどうもうまくいかない。カプセル戦争…マルセイユ…?んー??何度言おうとしてもうまくいかず、ついに、「あかんわ、全然覚えられへんわ!」と匙を投げたらそこで目が開いた。

目が開いた瞬間、唱えてみた。 「カプセル戦争・マクロファージ・マルセイユマルチーズ」。

ちゃんと言えた。

目が開いてからボンヤリとスマホを手に取り、なんとなくインスタを開いてみた。そしたら黒い犬が餌を食べてる動画が目に飛び込んできた。マルチーズではなかったけど、餌を食べてる犬。なんやろう、シンクロニシティってこういうのも含めて言うのかなとちょっと不思議な気分だった。

不思議なことは何度か繰り返されるものなのか、今日も同じようなことがあった。夕方、少し調べ物をしていたら、ふいに、世界には大麦を主食とする地があることを知った。大麦ってどんな味なんやろう…他にはどんな料理があるのかな?と気になりながら晩御飯を作り、落ち着いた頃、なんとなく呼ばれたみたいにまたインスタを開いてみたら、まさに気になっていたその地の食卓風景の写真が投稿されたところだった。まるでここにはこんな料理があるよと言われてるみたいに。

昨日に続き、まるで夢の中や心の内を覗き見されてるかのようで、不思議で。でも、なんだかわからないけど楽しい気分も少し。

なんでもないような話を書いたけど、このブログのタイトルはなんでもない日々なんやし、これでも良しとしようかな。

ちなみに、 「カプセル戦争・マクロファージ・マルセイユマルチーズ」のくだりは、最近、古典落語の「寿限無(じゅげむ)」をYouTubeで観たことが影響してると思われる(今さらそれかいという感じかもだけど笑)。寿限無寿限無、五劫(ごこう)のすりきれ 海砂利水魚の…というあれね。あの長台詞の最後の方に、カタカナ言葉で、パイポパイポシューリンガンだの、ポンポコピーがどうのこうのと続くのだけど、あれってどういう意味なんやったっけ?と思って調べたりもして、たぶんそのせい。

ついでに言うと、あのくだりの意味は、パイポという国のシューリンガン王とグーリンダイ妃の間に産まれたポンポコピーとポンポコナがめっちゃ長生きしたから縁起がいいと、そういうことらしい。てか、「寿限無」って近年は小学校の国語の教科書にも載ってるお話みたいだから、これはもしかして常識(?)なのかもだけど…。でも、この通り、私は知りませんでした。笑

ちなみに詳細は以下参照↓

寿限無(じゅげむ) 寿限無(じゅげむ) 五劫(ごこう)のすりきれ 海砂利(かいじゃり)水魚(すいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ) 雲来末(うんらいまつ) 風来末(ふうらいまつ) 食(く)う寝(ね)るところに 住(す)むところ やぶらこうじの ぶらこうじ パイポ パイポ パイポの シューリンガン シューリンガンの グーリンダイ グーリンダイの ポンポコピーのポンポコナの 長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)
【解説】
長い名前によって起こる笑いを主題とした古典落語の一節で、「寿限無」から「長助」までが、1つの名前です。寿限りなしで死ぬことのない「寿限無」、天人が三千年に一度下界に下るたびに衣で巌を撫で、巌を刷り切るのに要する時間が一劫からくる「五劫のすりきれ」、膨大で獲り尽くせない海の幸「海砂利水魚」、衣食住は欠かせず「食う寝る所に住む所」、生命力強靭な藪柑子「やぶらこうじのぶらこうじ」、昔、唐土にあった「パイポ」という国の「シューリンガン」王と「グイーリンダイ」后のあいだに生まれ超長生きした双生児姉妹の名「ポンポコピー」と「ポンポコナ」。長久と長命を合わせて「長久命」、長く助ける「長助」から成る名前です。