ほんの少しだけ遠出。
至る所にアナベルが満開だった。
アナベルは見ての通り白いアジサイ。他のアジサイは咲いている途中で色を少しずつ変化させていくのに対し、アナベルは基本的に白いまま。だから花言葉も他のアジサイとは違う。 「移り気」「浮気」、 「無常」などのアジサイならではとも言えるような花言葉は持たず、「ひたむきな愛情」「辛抱強い愛情」「寛容な女性」など。
とはいえ、白ばかり見てるとなぜか青や紫のアジサイを見たくもなってきて、実際見るとやっぱりこちらも綺麗やなぁなんて思う。
…
近くにこんな花も咲いていた。
オカトラノオ。先端の垂れ下がった様が虎の尾に似てるからというのがその名の由来らしい。
ちなみにイギリスではオカトラノオのことを“Gooseneck(グースネック : ガチョウの首)”と呼ぶのだとか。野生の虎というのはたしかアジアにしかいないからイギリスでは虎という発想は出てきようもなかったのかもしれないな。でもどちらも花の形から動物の身体の一部分を連想しているという点は共通しているのが面白い。
その昔、山の中で最初にこの花を見つけたとき、日本では虎の尻尾と見間違えて後ずさりして、イギリスではガチョウと勘違いした人が捕まえようと走り込んできたりしたのかも…?まぁなんにせよどこかの誰かが名付けたんだろうけど、こんなふうに言葉の由来を想像してみるのも結構楽しい。
ちなみにWeb上からの拾い画だけどガチョウ。
ガチョウについて今しがた知ったことを少し。
ガチョウには白いものもいて、一見アヒルととてもよく似ている。見分け方は首の短いのがアヒル、首が長くてクチバシにコブがあるのがガチョウらしい。
あと、鳴き声はこんな感じ。(これ私以外に興味ある人いるのかは知らないけど…。この動画、なかなかシュールで笑った。笑)
…
さて。今日も書いた書いたー。(自己満。笑)
明日は月曜日。
明日もきっと良い一日。⭐︎