なんでもない日々。

日々の思いや気づきなどを雑多に書きます。

夏、優しさ。

あちこちでノウゼンカズラが満開。

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春を象徴する花が桜だとして、夏は一般的にはやっぱりヒマワリなのかな。でも私にとってのそれはノウゼンカズラだ。この花を見ると今年も夏がやって来たんだと実感する。

遠目にもそこで咲いているとすぐに気づく、鮮やかで明るい夏の花。

今とても肩が凝っていて、なんでかなと考えたら重い鍋を持って運んだせいだと気づいた。今日、某所に食事作りの手伝いをしに行って30人分の肉じゃがと春雨サラダ、味噌汁を作った。私を入れて3人で作って無事に美味しくできたんだけど、出来上がったお鍋がそこそこ重くて…。たぶん、この肩こりはそれを運んだせい。

全部終わった後は持ち寄ったコーヒーやお菓子でお茶しながら雑談をした。私を除く二人の内、一人はよく知った人でもう一人は今日が初対面だった。

その人から「優しいですよね」と言われた。

優しいという言葉をよく言われる。学生の頃から今に至るまでずっと。この言葉は正直、褒め言葉なのか何なのかよくわからないところがある。もちろん褒め言葉であることが多いけど、「○○さん(私の名)は優しいから…」などと語られるとき、ちょっとお人好しすぎるとか、もっと毅然とした態度でのぞむべき場面でそうできてないという軽いダメ出しを含んでいるときもあって。本当にその通りだなと思ったり、うーんそうかなぁと思うときもあったり色々だけど。でも今日の「優しい」はどっちなのかよくわからなかった。前後の文脈なく突然言われたから。言われたことに「そうかな?」とだけ返したタイミングで別の人がやってきて声をかけてきたから、結局何をもってそう思ったのかは確認できずに終わってしまった。

今振り返ってみても別に特段親切なことをしたでもないし、本当によくわからない。でも雑談再開後は和気あいあいと話が盛り上がったし、たぶんダメ出しではないのだと思う。…いいことした記憶もないけど、気分を害するようなこともたぶんしてないから。

優しさというのは一体何なのかな。誰かの期待に応えてあげること?それとも真にその人のことを想うがゆえに時には厳しく突き放したりだとかもあるのかな。

私は叱責するくらいなら許す方が全然いいと思うタイプだ。もっとこうして欲しいと望むよりも、自分があれもこれもまぁ良しとして受け入れる方がよっぽど気持ちが楽でいられる。どうしてもそれが無理な時は責めることなくそっとそこから離れる。

詰まるところ、単に心が楽な方を選んでいるだけな気がする。もしもそれが優しさというものの正体なのだとしたら私は優しい人ということになるんだろうけど。どうなんかな…。ちょっとよくわからない。

今日のなんとなく話(=なんとなく書いてみたけどオチや結論が明確にあるわけではない話の略。長っ。笑)、おわり。

 

明日もきっと良い一日。