カボチャは夏に食べるよりもやっぱり寒くなってからやな、と、この時期になると毎年のように思う。暑い夏を過ぎ、秋が来る中で、水分が減って味が濃縮されたカボチャはただ蒸すだけでも十分に甘く美味しい。今日食べたカボチャは立派な種がたくさん入ってもいたので、久しぶりに中を取り出してみることにした。
パンプキンシードという名で市販されてもいるから周知の事実かもしれないけれど、カボチャは種も食べられる。フライパンで軽く煎って食べるととても美味しい。ただ、硬い殻に覆われているので、その殻をニッパーで割って中の種を取り出すという作業が必要で、これがなかなか地味に大変で毎回はできない。
でも今日はかてぃんさんのアルバムを聴きながら黙々と種を取り出す作業をしてみた。日常のこんな場面にも違和感なく馴染む音楽…。無心の心に染み入る美しい音色…。ありがたや⭐︎笑
殻付きの状態。
殻から取り出した種。
…
本の話を書くはずだったのにカボチャの種の話になってしまった。さてと…。
…まさか、この話だけして寝るつもりか…?
寝てもいいですかー。(誰に何の許可笑)
いいも悪いもないのだけど、あまりちゃんと書かないとと思いすぎても書くことの楽しさを見失ってしまいそうだし、もう今日はとりあえずこれで良しとしようかな。
ああ、そういえば。今日スミ子さんという患者さんと話していた時、「もうまもなく97歳のお誕生日ですね」と言ったら、「97?もう私そんなになるの?」と驚いた後に「こうしてあなたと今ここにいるのは奇跡みたいやね」と。「97年生きたからこそあなたに出会えたわ」とも。その言葉がなんだかとても嬉しかった。
人との出会いというのも宇宙の神秘の一つやなと思ったりする。
というなんでもない話も書いたので今度こそ寝ます。笑
明日もきっと良い一日。