なんでもない日々。

日々の思いや気づきなどを雑多に書きます。

キティと日本酒、夜、親友。

先週はいろんなことが色々にあった。看護師さんとのあれこれ、患者さんとのあれこれ…。でもそれについては割愛で、昨夜のこと。

 

幼馴染の親友と梅田で会った。ナムコ前に待ち合わせて、過去にも二人で行ったことのある、お初天神通りのスペインバルへ。

彼女は白ワインをボトルで(といってもハーフボトルではあったけど)、私はキティを飲んだ。

キティというのは赤ワインをジンジャエールで割ったカクテルで、とても飲みやすくて美味しい。あんまり冷たいのは苦手なので中に入ってた氷は全部取ってしまった。取っても量が大幅に減るなんてことはなく、余分な水を含まない濃いめの口当たりがとても美味しかった。2杯目もそのままキティを頼んでグラス二杯分飲んだけど不思議と酔いはあまり回らなかった。

お腹が満たされた後は街をあてどなくブラブラと歩いた。こんな時間がとても幸せだなと思う。目的地を定めるでもなくほっつき歩いて、目ぼしいお店があれば入るかもだし、無かったら無いで良いし。

結局、カフェにでも入るかとなって空いてるところを見つけたのだけど、レジのメニュー表を見たら気が変わって、エキマルシェの中の日本酒バーで飲み直すことにした。

簡単な内装の気楽だけど落ち着いた雰囲気のお店で、置いてるのは日本酒と軽食。何の躊躇もなく入ったわりに私たちは日本酒のことはよく知らなかった。でもなんとなく適当に選んだ純米酒はすっきりとした口当たりでとても美味しかった。

お酒の名前、ちゃんと覚えとけば良かったな。

彼女とは付き合いが長いだけあって何の気兼ねも遠慮もない。昨日、私は会う前、少し体調が優れなかったのに、彼女に会って食べて飲んでいたらいつのまにか元気になっていた。

人の心と体は連動している。そのことを実感。

二人でいろんな話をした。他愛のない近況報告に始まり、くだらない昔話を思い出して爆笑したり、面白かった映画や本のこと…世界を牛耳る闇のことなんかも。

結局、人は長いものに巻かれてそれに服従しないと生きてけないのかなぁとか。まぁ私らみたいに小さく生きてる人間ははなから目にも留まらないだろうけど、才能があって目につく活動をしている人は相当うまく立ち振る舞わないと(時にはうまく立ち振る舞ったとて)、潰されたり消されるリスクはめっちゃあるんだろうなとか、色々…。

彼女と私は世界の見方が似ていて、何を話すにも前提となる知識や認識に違いが少ないから本当に楽。彼女にしかできないような話もあったりして。こんな人が身近にいてくれてることが本当に有難いなと思う。

いてくれてありがとう。

書きたいことが他にもあったけどまたそれは改めて。

あ、忘れちゃいそうだから一応箇条書きしとこうかな。

・前読んだ本の感想の続き・今読んでる本のこと・楽器を弾いて気づいたこと・マキノさんのこと、松川さん、木下さんのこと。

ひとまず。

 

あちこちに西洋金糸梅(キンシバイ)がいっぱい。

f:id:nare-nare:20240602082438j:image